記事: グランドシビック / Back──“シビック黄金期”を背負った存在を、今、纏う。 【CLASSIC RIDE WEAR(クラシック ライド ウェア)】
グランドシビック / Back──“シビック黄金期”を背負った存在を、今、纏う。 【CLASSIC RIDE WEAR(クラシック ライド ウェア)】
あの時代、シビックが「ただの大衆車」じゃなかった理由
1980年代後半。
日本のモータリゼーションは頂点を迎え、各メーカーが技術を競い合い、街には個性あるクルマが溢れていた。
その中で「若者のシンボル」として強烈な存在感を放っていたのが──ホンダ・グランドシビック(CIVIC 4代目 / EF型)。
低く構えたボディライン、シャープなヘッドライト、軽量ボディに組み合わされた高回転エンジン。
「大衆車」の枠を飛び越え、当時の若者に“スポーツ”を手の届く価格で与えてくれた。
そして今、往年のホンダファンから「シビックの黄金期」と語られるのが、このグランドシビックなのである。
グランドシビックとは──スポーツと実用の絶妙な融合
1987年にデビューした4代目シビック。
従来よりホイールベースを拡大しながら、車高は低く、ワイドで安定感のあるスタイルへ進化。
「グランドシビック」という愛称は、この伸びやかなプロポーションと存在感から来ている。
特徴
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低く構えたロングノーズ・ショートデッキ
→ スポーツカーのようなシルエット。 -
DOHCエンジン(ZC、B16A)搭載モデルの登場
→ 高回転まで一気に吹け上がるサウンドは、当時の若者を虜にした。 -
FFスポーツの象徴
→ 軽量ボディ × 高回転エンジン × 操作性の高さ。
「誰もが買える価格で、走りの楽しさを味わえる」──これが、グランドシビック最大の魅力だ。
なぜ、今「グランドシビック」なのか?
街中で見かけることはほとんどなくなった。
それでも、グランドシビックに惹かれる人が絶えない理由は何か?
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スペックや数字を超えた「操る楽しさ」
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無駄を削ぎ落とした“機能美”
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若者文化を象徴した「ストリートの記憶」
現代のクルマにはない荒々しさと、人の手の温もり。
“古い”んじゃない。“今じゃ作れない”からこそ、価値がある。
だからこそ、その魂を「着る」という選択肢が生まれた。
CLASSIC RIDE WEAR × グランドシビック / Back
私たち【CLASSIC RIDE WEAR】が提案するのは、グランドシビックの魅力を精密なアートワークで落とし込んだ一枚。
特に今回の「Back」デザインは、後ろ姿に宿る迫力をテーマにした。
低くワイドに構えたリアフェンダー、横一文字のテールランプ、そして“グランド”の名にふさわしい存在感。
後ろ姿は、その車の物語を語る。
だからこそ、背中に描いた。
ただ着るだけで、「あの頃の走り」を思い出せるように。
精密アートワーク──1ミリも妥協しない理由
CLASSIC RIDE WEARのプリントは、“ただのイラスト”ではない。
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リアガーニッシュの光沢感
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テールランプの奥行き
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バンパーの厚み
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エンブレムの配置と角度
細部を突き詰めた線だからこそ、分かる人には分かる“説得力”がある。
旧車好きが見れば、思わず「おっ」となる。
商品ラインナップ──4つのスタイルで楽しむ旧車愛
Tシャツ
普段使いに最適な定番アイテム。
シンプルにジーンズと合わせれば、90年代のストリートを思わせるスタイルが完成する。
ロンT
春秋に活躍する万能アイテム。
一枚で着ても良し、ジャケットのインナーに忍ばせても良し。
パーカー
寒い季節のガレージ作業やツーリングにぴったり。
背中のアートワークが、アウターを脱いだときに一気に主張する。
キッズTシャツ
親子リンクコーデが可能。
シビックに乗っていた世代の父親が、次の世代へ“クルマ愛”を伝えるツールとして。
スタイリング提案──“語れる一枚”をこう着る
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デニム × Tシャツ
王道。ストリートカルチャーを纏うように。 -
ワークパンツ × パーカー
整備中でもサマになる。オイル汚れさえ、勲章に変わる。 -
チノ × ロンT
少し大人な余裕を持った旧車スタイル。 -
親子コーデ
背中にグランドシビックを背負ったパパと、キッズTで並ぶ我が子。休日の街が、特別な場所に変わる。
グランドシビックという選択──それは“古さ”じゃない
「まだそんな古い車に惹かれるの?」
そう言う人もいるだろう。
でも、あなたは知っている。
それは「古いから」ではない。
「今では作れないもの」だから、選ぶ。
スペックや効率では測れない、あの頃の熱量。
そしてそれを纏うことができるのが、CLASSIC RIDE WEAR の一枚だ。
最後に──旧車を、着ろ。
CLASSIC RIDE WEARは、懐古趣味のためのブランドではない。
過去の名車を「文化」として残すためのブランド だ。
グランドシビックの後ろ姿を背負うこと。
それは、かつてストリートを駆け抜けた青春を思い出すことでもあり、
「今じゃ作れないもの」に敬意を示す行為でもある。
この哲学に共感するなら──ぜひ、袖を通してほしい。
「旧車を、着ろ。」
その意味が、分かるあなたへ。